2013年5月21日火曜日

免疫力をサポートする第六の栄養素


体に必要な五大栄養素に加え
2000年以降、公に摂取量が付け加えられた
もうひとつの栄養素。それは食物繊維です。

腸内細菌学研究の辨野博士は
その著書(健腸生活のススメ)にて、
1979年に、当時長寿村として話題になった
山梨県上野原町の地区で調査した際のことを
このように述べています。

「長寿の高齢者の方の便を調べたところ、
善玉菌(ビフィズス菌)の検出が都市部の高齢者と比べてはるかに多く、
悪玉菌(ウェルシュ菌)の検出は半分ほどで、
健康な成人と同程度の低レベルでした。」

食物繊維の摂取量が他の農村部と比べても3~4倍多かったこと、
急な坂道の多い地区で日常生活の行き来をしていること、
が長寿で健康な高齢者が多い理由のようです。

「この地域では米があまり獲れないために、
イモ類や麦、雑穀、山菜、キノコ、根菜類、コンニャクなど、
食物繊維たっぷりの食事を摂っていました。」

(参考文献:辨野義己「健腸生活のススメ」より)

このように、食べ物のカスで体には必要ない
と思われていた食物繊維が、

体の免疫力にとって重要な働きをしていることが分かります。

精製食品や加工食品の食生活では不足しがちな食物繊維、
これ十分に取らなければ、腸内で悪玉菌が蔓延します。
悪玉菌は腸内環境を悪化させて、免疫力を低下させます。

食物繊維は、大腸で便のかさを増やし便秘を予防することはもちろん、
有害物質の排泄を促すことでガン(特に大腸ガン)のリスクを軽減します。

また、コレステロール値を正常化させるとともに
高血糖や高血圧を抑えます。

さらに、腸内細菌のうち善玉菌は食物繊維をエサとして増殖するため
腸内環境を改善します。

食物繊維は、私たちの体の免疫力を支える
大切な栄養素なのです。





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